トゥレーヌ補習校 2019年 新年会
ここフランスは、寒いですが晴天が続き、清々しい日々が続いています。そう言えば去年の今頃は大雪でしたね。今年はとても気持ちがいいです。
トゥレーヌ補習校では新年会が行われました。トゥレーヌ校の学童にとっても、先生方、保護者にとっても、年に一度の大イベントです。
今年もとてもレベルの高い発表ができたのではないかと思います。児童にとっては舞台に立ち、人々の前で発表するという機会は、彼らにとってとても大切なことでしょう。将来、人前で堂々と演説ができ、討論ができ、日本を、フランスを、また世界をリードしてくれるカッコいい大人になってもらいたいものです。
まず初めに、素晴らしい環境を用意してくださった校長先生、心から感謝いたしております。Espace Nobuyoshiは年中、イベントや結婚披露宴に使われる美しいホールです。私達はとても恵まれているという他ありません。
そして、何か月も前から用意してくださった先生方、本当にお世話になりました。
他、新年会係、お父様方、新年会に関わった全ての保護者の皆様、本当に有難うございました。
では、出し物の紹介を少し。
1年生 あいうえおであそぼう 暗唱、 トトロの歩こうの歌
幼稚部野菜の歌
2年生下 スイミー
2年上、4年生 動物ニュースの時間
堂々とした素晴らしい発表でした。
発表の後はアミティエサンシールジャポンさんにお越し頂き、子供達による太鼓の演奏をしてもらいました。ありがとうございました。
毎回ヒートアップする豆まきもしました。保護者の皆様、お掃除ありがとうございました。
↑お父様が、鬼になって奮闘している自分の息子に豆攻撃してます(笑)
楽しそう(笑)
その後は皆様が楽しみにしている親睦会。と題して保護者の持ち寄りの数々の美味しいお料理をつまみ、楽しい一時を過ごしました。
新年会の締めは、手作りお味噌で有名なさんがさんにお越し頂き、餅つきを行っていただきました。炊きたて、搗きたてのお餅は最高です。人気のお餅はあっという間になくなってしまうのですが、いつもよりも多めに作って頂き、お母さま方の手伝い側の分まであり、うれしかったです。
炊き立て!
重い杵を持ってよっこいしょ、どっこいしょ。
さんがさんの餅つきは迫力満点です。杵が見えない!
来年、トゥレーヌ補習校は30周年を迎えます。児童も、保護者も、また外部から来られるお客様も含めて会場に来られた方々すべての人が、とても楽しかったと言ってもらえる、心に残る大イベントになれば、と思います。ニッポンの心、The OMOTENASHI。
ではまだまだ風邪が流行っているようですので、くれぐれもご自愛ください。
2019年2月15日 トゥレーヌ補習校
トゥレーヌ補習校 運動会 2018
勝ちは勝ち、負けは負けです。でも悔しいからと言って執着心や劣等感を持ってはいけません。
運動会を通して子供達それぞれに小さな「気付き」があればいいな。とおもいます。
トゥレーヌ補習校 始業式2018
図書新刊 - トゥレーヌ補習校
☆今年度の図書利用時間について☆
今年度の図書室利用時間は、
登校時~14:55
16:05~17:15 です。
14:55~16:05は、図書室およびその隣の部屋で先生方による授業が行われます。
その時間帯は部屋への入室および図書室の利用は不可となりますので、どうぞよろしくお願いします。
また、2時から2時55分まで、16時5分以降の入室、利用は可能ですが、図書室隣の部屋で授業(総合)が行われています。
子供たちの勉強の妨げにならないよう、どうぞお静かにお願いします。
では、もうすぐ運動会ですね。お風邪には十分注意して、秋の好季節をお迎えください。
トゥレーヌ補習校 七夕 2018
フランスは夏休みに突入しました。7月7日、七夕。5節句の1つですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
ここトゥレーヌ補習校でも七夕の日に因んで児童は短冊に願いを込めて笹に飾りました。フランスでは年度始めが9月で、7月上旬で年度が終わります。トゥレーヌ補習校でも同じ年度制度ですので、この七夕で締めくくりとなります。1年あっという間に過ぎ去って行き、子供達の成長についていけてないのは私だけでしょうか。。。
補習校のお母さまが仰っておりましたが、ハーフの子はアイデンティティで悩むそう。もうそろそろうちの娘もそんな歳かとびっくりしますが、日本人でもありフランス人でもある。つまりどっちでもない、という自分探しの旅が始まるそう。私は「自己愛」と云うものがとても大事だと思っています。日本人とフランス人。全然文化も言葉も国も違う2人が恋をして生まれてきた貴方。素晴らしいと思いませんか?ハーフというか、ダブル。もっと自分の事を知って、自分って素晴らしいと思えるようになれば、自分を肯定できるようになり、ありのままで良いんだと自分を主張できるようになっていけると思います。と言うか、そう強くなって欲しいな、という願いを短冊に込めて。。。
七夕がみんなの未来を変える、きっかけの日になりますように。短冊に夢や願いを託して。。。叶うことを信じて。。。
では補習校児童の短冊を紹介いたします。実現不可能な現実逃避的な願いもありますが(笑)
七夕の歌を歌った後はお母さま方が持ち寄ったおやつで乾杯。1年が終わってほっとする一時です。幼稚部の先生は3年間育てた児童が1年生に上がると感無量の涙を流されていました。先生、本当に何から何までお世話になりました。
トゥレーヌ補習校は児童数も少なく小さな学校ですが、日本の環境を作ってやりたい一心で、校長先生はじめ、先生方、父兄一丸となって日本の行事を行っています。
児童がここ、トゥレーヌ補習校を土台に大きく羽ばたいていきますように。。。
読書レビュー トゥレーヌ補習校(トゥール)
卵を温めヒナになってから食べてお腹を膨らませようとたくらむのですが、、、、
ってそんな残酷な結末にはなりません。なぜなら孵ったヒナ達が「お父さん」って呼ぶからです。
トゥレーヌ補習校 新年会 2018
ここトゥレーヌでも久しぶりの大雪となりました。子供は風の子、うちの子達も例外ではなく、ひるむことなく、外で大騒ぎしました。春の訪れが待ち遠しいこの頃、皆様健やかにお過ごしでしょうか。
さて、ここトゥレーヌ補習校では全力で新年会が開かれました。補習校にほど近いEspace Nobuyoshiで行われました。提供して頂いた校長先生、本当にありがとうございました。こんなに恵まれた環境は他にないのではないでしょうか。本来結婚式などに使用されており、溜息が出るほど美しい場所です。
新年会と題して子供達の発表会を毎年行っております。この日の為に児童は練習を積んできて、素晴らしい発表となりました。毎年更に力が入っているなーと思うのは私だけでしょうか。子供達のやる気が凄かったです。
ではこちらが今年のプログラム。(画像クリックで拡大)
たのきゅうの劇。3年生チーム、やる気満々でした。練習が足りなくてスムーズに行かなかったものの、本人たちはしっかりお芝居してくれました。
国際部の猿は外、アニメアイドルの物まねボイス、両方ともとても可愛い出し物でした。
可愛いといえば、幼稚部のおとけいさん。先生が楽器をカチコチカチコチ叩くと、テーブルの下に隠れていた幼稚部の子供達が出てきて、おとけいさんを振り付きで歌ってくれました。
そして去年まで幼稚部だった子達が逞しくなって「あいうえおで遊ぼう」と「おおきなかぶ」を発表してくれました。成長しましたねぇ。
びっくりどっきりだったのは2、4年生の落語紙人形劇。なんと関西弁バージョンです。それぞれ自信をもってどんと構えた姿勢に恐れ入りました。
本当に素晴らしい発表でした。先生方、本当に有難うございました。親としてこれほどの喜びはございません。
新年会の醍醐味の1つ、餅つきはこの辺では有名な手作り味噌のさんがさんにお越し頂きました。さんがさんの餅つきは凄いの一言に尽きます。近くで見ると怖いくらいです。大迫力の餅つき、子供達も参加しました。子供達には重くて大きな杵。あのぶきっちょ加減がなんども言えなく可愛かったです。児童にとっても見て体験して食べて、思い出に残る餅つきとなったのではないでしょうか。
新年会ですが、節分の日もまとめてやりました。鬼に大豆をぶちまけました。ここまでやっていいのでしょうか。本気の戦いでした。これで間違いなく鬼は外に行ったことでしょう。
ところで南南東を向いて恵方巻き食べられましたでしょうか?恵方巻きは関西だけだと小耳にはさみましたが、本当でしょうか?
最後に歓談会として、皆様に1品ずつ持ち寄って頂き、食しました。テーブルの周りは大混雑となりました。とても豪華でそれはそれは美味しかったです。美味しいものに目が眩んで乾杯し忘れました。
此処異国の国、フランスでは日本の環境を作ってあげるのは至難の業です。1人ではできません。しかし補習校が指揮を執り、ご父兄の方の協力を得て、こうして子供達に日本文化を触れされてあげられることは、海外に住んでいる日本人の私たちにとってはとても貴重で幸運なことです。
トゥレーヌ補習校はご父兄のご協力の御陰で成り立っています。
2年後、30周年を迎えます。ご父兄の皆様、覚悟しておいてください。
では、余寒厳しい折柄、ご体調には十分お気を付けください。
トゥレーヌ補習校 運動会 2017
- 選手宣誓
- ラジオ体操
- ボール拾いゲーム
- 親子目隠しリレー
- 借り物競争
- 応援合戦
- 玉入れ
- パン食い競争
- 綱引き