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読書レビュー 「王妃の館」


 いきなりですが、トゥレーヌ補習校の子供達は本を読んで感想文を書いています。
 
 そこで管理人もレビューなんぞ書いてみたくなりました!

 あまり本は読まないほうなんですが。。。子育ての合間に「王妃の館」を読んでみました。

livre 1

 なぜ王妃の館を選んだのか?浅田次郎ってなんか有名だし外さないだろう。。。っていうミーハーな判断です。

 で感想ですが。

 結果的に言うと面白かったです。すらすら読めます。

 ただ、物語の設定は少し甘い気が。。。

 王妃の館に泊まる日本人ツアーのメンバーのキャラクターがかなり濃いです。
 それぞれの人生、思いがとてもよく描かれています。

 何度となく繰り返し語られているところがあり、私には少ししつこく感じましたが、登場人物も多いし、必要だったのかも!?

 「ありえない」シチュエーションが多々でてきますが、かなりコミックタッチで語られているので、消化できます。

 おちはあるようなないような。。。

 作家と編集者間のやりとりはくだらないというか、おやじギャグというか・・・こてこてです。

 王妃の館に秘められたルイ14世の物語は、とてもよく描かれていると思います。歴史で習ったルイ14世とその周りの人達がこんなにも叙情的に語られていて、新鮮で、なおかつ心に響きます。

 登場人物の名言を少しピックアップします。

 オカマ「特別の苦労をしたと思いこんでいるあなた自身の姿が不幸」

 シェフ「おいしいものを愛する人に。」

 岩波夫人「黙って夫についてゆくことが妻の務めではない。」

 ミチル「他人にむちゃくちゃにされるほど、あなたの人生は安くない」

 「愛されるのではなく、愛するのだ。」桜井カオリ

 金沢さん「できるかできないかではなく、チャレンジするのだ」

 個人的には「ためになる本」が好きなのですが、人生って?といった核心に迫られ、この本を読んで、より心豊かに生きていきたいな、と思いました。

 渡辺えり子さんのあとがきが秀逸です。

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