トゥレーヌ補習校 始業式 2015-2016

秋の気配も次第に濃くなり、朝夕は暖房を入れようかという寒さになりました。皆々様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

9月28日はスーパームーン、皆既月食でしたね。月が大きく、明るく見え、とても綺麗でした。皆既月食はまるで月が食べられていくようで、またなんて自分はちっぽけな存在なんだろうととても不思議な気持ちになりました。次は13年後だそうです。

さて、トゥレーヌ補習校では始業式が行われました。児童はとてもしっかり校長先生のお話が聞け、希望に満ちた一年の始まりとなりました。 

子供達が補習校に通えてよかったと思えるような、楽しい補習校にしていきたいと思います。

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もうすぐ運動会です。気合を入れてがんばります。あ。私ではなく、子供達に頑張ってもらいましょう。

では、お体ご自愛ください。

トゥレーヌ日本語補習校 2015年 七夕祭り


 ここトゥール、トゥレーヌ地方、というか、フランスでは猛暑が続いております。皆様お元気でいらっしゃいますでしょうか。

 トゥレーヌ日本語補習校では最後の授業日に七夕祭りをして今年度を終えました。

 笹の葉さーらさら~。お歌を歌い、バイオリン、フルート演奏あり、お母様方が用意してくれたおやつ、子供達が時間を掛けて作った新聞。 充実した七夕祭りだったことと思います。

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 子供達の健康と、子供達が大いに人生を謳歌しますように。。。

 炎天に負けない体力を養い夏を乗り切りましょう!

七夕準備

清清しい初夏の季節となりました。ここトゥレーヌは晴天です。このままいい天気が続けばいいですね。

トゥレーヌ補習校の児童は七夕の準備にかかりました。

幼稚部はわっか飾り、提灯を折紙で作りました。我娘は相変わらずここでも一番になると意気込み、わっか飾りが一番長くなければ気が済まないらしく、もの凄い集中力を発揮しておりました。。。


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小学生達は新聞を用意しているようです。一年を振り返ってまとめてみましょう、ということですね。七夕の日が楽しみです。

ではどうかお体大切に。

トゥレーヌ補習校 図書 感想文 まとめ

 今年度もあと5週です。 
 トゥレーヌ補習校の授業も残り3回、七夕祭りで終わります。

 今回のブログはレビューが溜まっているので一気に行きます。 トゥレーヌ補習校には沢山の本があります。ぜひご活用ください。


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「おおかみ族の少年」 ミシェル ペイヴァー

ファンタジー系です。個人的にファンタジー系はのめり込めないタイプなのですが、この本は森の生態系を主体に描かれており、比較的面白かったです。

森で生きていくために沢山の試練が待ち受けています。神経が研ぎ澄まされる思いで読みました。

どうやら続編があるみたいですが、トゥレーヌ補習校にはないみたいです。


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「健ちゃんの贈り物」 赤川次郎 ショートストーリーシリーズ

これは子供用っぽい表紙なのですが、内容は子供用ではないです。男女の関係を描いたのが大半で、簡単にすら~っと読めます。赤川次郎なので、裏切られることはありません。


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「おれがあいつであいつがおれで」 山中恒

これは完全児童文学の範囲です。
内容も話の展開もありきたり~。でも子供にはとても楽しめる内容だと思います。


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「太陽の子」灰谷健次郎

 「生きる」ことをテーマにした、力強いメッセージが心に刺さります。
「繋がり」、「受け継いでいくこと」。ボーっと生きてたらあかんなぁー、と笑

 管理人、まずは人に優しくなるところから始めます。。。

 読まれてない方、一度お読みあれ。

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長谷川耕造 「タフ & クール」

何十件もあるレストラン経営なさってる社長さんの自伝書です。自伝の部分が3/4占めますが、特に読んで良かったという部分はありません。ですが、経営術はすごい、に尽きます。目標の立て方が半端ないです。

後半部分に、彼の経営哲学が纏められています。何かこれからでかいことをしたい!と生き込んでらっしゃる方が居られれば、この部分を読めばいいかと思います。

彼の一文を紹介します。「できないんじゃないかと諦めてしまうより、目標に向かってチャレンジしてるほうが、自分自身を鍛えているのだから精神的には楽に決まってます。諦めたり、挫折感にうちのめされるより、前に向かって苦労してるほうがずっと楽しい。」


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『奇跡のリンゴ』木村秋則の記録  石川拓冶

100%無農薬のリンゴ栽培の記録です。純粋に彼の人柄に尊敬し、感動します。私が彼の妻だったと想定すると、言葉がないですが、やり遂げた彼に着いて行った家族にもまた尊敬します。
文章の質は普通ですが、内容が凄いです。こういう人が世の中に存在するのかと。自分も何か役に立てる人間になりたいなぁと思います。

お勧めです。一度お読みください。


以上です。

気温差がとても激しいフランス。ご自愛ください。

こどもの日 トゥレーヌ補習校

日本は梅雨時期に入ったようですね。フランスは急に暑さを増してきました。

ここトゥレーヌ補習校では、ちょっと前にこどもの日を行いました。

「こいのぼり」の歌、子供達に歌ってもらいました。こうやって日本文化を受け継いで行ってもらいたいですね。繋がり、とか受け継ぐ、とか、そういう事って、人生にとってとても大切なことですから。

 では、とても暑いですが、心は爽やかに過ごしましょう。

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トゥレーヌ補習校読書レビュー 「夏の庭」 「裏庭」

 桜見物の好季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。日本の桜、綺麗ですよね。ここフランス、トゥレーヌ地方にも実は結構桜を目にすることが出来ます。

 そして幼稚部でエイプリルフール用の魚を折紙で作ってるのを見て、「え?もう4月?」っと仰天し、全く上の空な管理人です。

 今回は庭シリーズで「夏の庭」と「裏庭」を読みました。

 
 夏の庭
 湯本 香樹実

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 管理人、一押し作品です。
 純粋に感動します。

 自分たちが小学生の時の忘れ去られていた発見と感動、その時感じていた気持ち、みたいなのが、一気に蘇ってきます。

 表紙に帯が付いていて、そこにコメントが載っています。「日本版スタンドバイミー」。正にそんな感じです。

 主人公、その子の友達も、こんなんクラスに居たような。。。といったキャラクター設定になっており、良く描かれています。生と死をテーマにした男の子トリオの一夏の物語です。



 庭続きで

 梨木 香歩の『裏庭』を読んでみました。

裏庭

 こちらはファンタジー作品で、私はあまり入っていけなかったジャンルです。
内容がいまいち分かり辛く、2回読み直してみました。心の傷がテーマになっており、心揺さぶられます。ファンタジー好きの方にはとてもいいと思います。

 女の子が洋館の鏡から裏庭へ入って冒険の旅に出るお話です。


 では花冷えの候、くれぐれもご自愛下さい。

読書レビュー 豚の死なない日


三寒四温とはよく言ったものです。春を感じさせる気持ちよい日が来た~!と思いきや、冷える冷える。。。
フランス、トゥールにあるトゥレーヌ補習校の皆は元気よく活動しています。エネルギーが有り余っている子が沢山いて、見ていて気持ちがいいです。

最近続いていますが、読書レビューです。補習校のお母様がお勧めとおっしゃっていたので、読んでみました。

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「豚の死なない日」
ロバート・ニュートン・ペック


『少年が大人になる瞬間』・・・

 父に捧げる、と冒頭にあります。著者自身の少年時代を話のようです。少年は12歳。
 
 冒頭の展開は凄い出来事で、目が飛び出ます。
男の子の無知なボケ具合、おばさん達の描写具合が面白いです。アメリカンユーモアたっぷりです。お父さんは豚を殺すのが仕事。大地の掟を守り、フリル(なくてもすむもの)を排除する「質実の民」。父さんのやさしい手。一冬で自立する少年。その厳しさに深く胸を打たれます。

この飽食の時代に、豊かな生活とは何か、真っ直ぐに問いかけられます。子どもに必要なのは高価なおもちゃでも習い事でも旅行でもなく。。。

愛情に満ちた、ぬくもりが沁みる作品です。

『続 豚の死なない日』も読みました。こちらはユーモアより、待ち構えている、あまりに厳しすぎる現実に胸を打たれます。
読み応えがある仕上がりになっています。


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一瞬の風になれ



「一瞬の風になれ」
佐藤多佳子

スポーツ青春ストーリーは読んでいて爽快です。
限界を超える、ミラクルみたいなものが存在するのかもしれない、なんてわくわくします。一巻しか読んでないので、続きが気になります。

読んだ当人は小、中とバスケットボール少女で、あの必要のない異常な上下関係を思い出しました。。。


では浅春の折、何卒ご自愛下さい。

トゥレーヌ補習校から 震災から4年。

あれから四年。

震災。津波。メルトダウン。放射線汚染。失われた人々。消えることのない哀しみ。。。

トゥレーヌ補習校から改めて、今日、震災によって失われた人々と その遺族に対し、改めて深く哀悼の意を表します。

忘れない。応援したい。3月11日にヤフー検索で3.11と検索すると、1人10円復興支援の寄付をしてくれるそうです。

20年前の阪神大震災を思い出します。管理人は西宮に住んでました。真っ黒な思い出として、私の中に潜んでいます。

絆。強い絆。大きな絆。どうか、希望を捨てずこれからも過ごして行かれますように。。。

トゥレーヌ補習校 図書 トルストイ 「人は何で生きるのか」

日増しに暖かくなり過ごしやすい季節となりましたが、皆様にはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

ここトゥレーヌ補習校は、フランスの学校に合わせ、冬休みが2週間ありました。休み中、フランス人の知り合いのおうちに招待頂いたのですが、梅の木が生垣に使われていました。生垣だけに真四角に刈ってあり、まぁ驚愕でした。

では今回もレビューです。


トルストイの「人はなんで生きるのか」

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ベースがキリスト教の民話です。『善き教育』とはこの本を指すと言葉だと思います。「人間は愛によって生き、いつ死んでも悔いのないように生きなければならない」事を教えてくれます。
日本昔話に通ずるものがある気がします。そう考えると、宗教はとかく、幸せを願う人の気持ちは「皆兄弟」です。

トゥレーヌ補習校、明日から始まります。先生方、頑張ってください。




トゥレーヌ補習校 図書 三毛猫ホームズシリーズ


寒さもやっと衰え始めましたがいかがお過ごしでしょうか?

ここトゥレーヌ補習校があるトゥールでは、気温が20度以上上がる、とてもいい天気が続きました。
日本では卒業式の季節ですね。あの体育館で友達と歌った卒業の歌、なんだかとても懐かしいです。

フランスの学校では特に入学式や卒業式をしないので、なんだかあっさり振られた気分です。

管理人は相変わらずぼーっとしながら本を読みましたので、またレビューです。

今回は三毛猫ホームズシリーズです。

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お勧めです。
スラスラ読める、推理小説です。読み始めると最後まで読まないと気が済まなくなります。恐ろしや、赤川次郎です。

キャラクター設定も絶妙で、特に主人公である片山義太郎の人に害を与えない、よく損をするタイプはストーリー展開に巧く笑いを組み込んでいます。

一冊読み終えると、次の本もついつい読んでしまいたくなります。。。

さらっと読めますので、どうぞ~。

では春寒の折り、どうぞ、お身体をおいといください。